スギの花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどのアレルギー症状を起こすことを「スギ花粉症」といいます。
その治療には主に以下の治療があります。
がありますが、舌下免疫療法は
「スギの花粉のタンパクを抽出したもの」を毎日舌の下に置いて溶かすことで、身体をスギ花粉に慣らして、症状を和らげます。根本的な体質改善が期待されます。
1. 中学受験・高校受験・大学受験の勉強中に花粉症の症状(思考力の低下・疲労感など)で集中できない。塾通学の始まる小学校4年生くらいから始めたい。
2. 薬物療法だけでは効果が不十分(小児には使用できる薬に制限がある)。
→ 効果の良い内服薬・点眼薬・点鼻薬には小児に副作用の多いものがある。
舌下免疫療法を行うことにより、副作用の少ない薬でも花粉症症状を抑えることが可能になる。
3. スギ花粉で肌荒れを起こし、顔のなどの露出している皮膚にかゆみや赤みがある。
スギ花粉が飛んでいる時期は治療を新たに開始できません。スギ花粉はおおよそ1月頃より飛び始めます。来年のスギ花粉の時期に間に合わせるには、今から治療開始することをお勧めします。