生活習慣病

糖尿病、高脂血症(コレステロール)、高血圧症、痛風 など

生活習慣病とは、不規則な食生活や食べすぎ、運動不足などの生活習慣が原因で起こる病気の総称です。生活習慣病と呼ばれる病気としては、高血圧や脂質異常症(高脂血症)、糖尿病などがよく知られていますが、肥満やがんなども生活習慣病に含まれます。高血圧、脂質異常症、糖尿病、肥満は「死の四重奏」ともいわれ、放っておくと脳梗塞や心筋梗塞、突然死の原因ともなる怖い病気です。

高血圧

高血圧は血圧の高い状態が続く病気です。
血圧とは、血管の中を血液が流れる際に、血管の壁にかかる圧力のことです。健康な人の血圧は、収縮期血圧(心臓が縮んで血液を送り出したときの血圧。最大血圧)が140mmHg未満、拡張期血圧(心臓が拡張したときの血圧。最小血圧)が90mmHg未満です。このいずれかが上回っている状態が、高血圧です。

脂質異常症(高脂血症)

脂質異常症(高脂血症)は、血清脂質値が異常値を示す病気です。
血清脂質値とは、血液の中の脂肪分の濃度(濃さ)のこと。血液の中の脂肪分はいくつかのタイプに分けられ、健康な人は、LDL-コレステロールが140mg/dL未満、HDL-コレステロールが40mg/dL以上、トリグリセライド(中性脂肪)が150mg/dL未満です。この三つの値のいずれかがその範囲を超えた状態が、脂質異常症です。ただし、LDL-コレステロールが140mg/dL未満であっても120~139mg/dLの間は「境界域」に該当し、動脈硬化を引き起こす脂質異常症以外の病気(高血圧や糖尿病など)がある場合などは治療の必要性が高くなります。

糖尿病

糖尿病は、血糖値が高くなる病気です。
血糖値とは、血液の中の糖分(ブドウ糖)の濃度(濃さ)のこと。健康な人の血糖値は食事の前の空腹時で80~110mg/dLぐらいです。食事をとり、胃腸で食べ物を消化吸収し、ブドウ糖が血液の中に入ってくると、血糖値は高くなります。しかしそれでも、上限は140mg/dLぐらいです。血糖値がこれよりも高い状態を「高血糖」といいます。そして、その高血糖が続いている状態が、糖尿病です。

高尿酸血症/痛風

痛風は「風が当っただけで痛い」と表現されるほどの激痛が発作的に起こる関節炎です。
主に足の親指の付け根付近に生じます。患者さんの多くは30~50代の男性で、女性が痛風になることはめったにありません。

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